corposant

日記帳

二人の旅路をまだ呑みこめていない

前回よくわからない呻きをあげながらブログを書いていたとき、ちょうどアンルートを始めたところだった。昨晩、彼女との七日目を迎えたのでまたこうしてブログを書いている。
今回は普通にネタバレとなるので未読の人は帰るか読み終わったあとに消火器で頭を殴るなどしてほしい。逆裁やった人にしかわからない発言をやめろ

ネタバレ:面白かった(心の傷にはなった)

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永遠の七日のはじめての七日

タイトルポエムを書くの辞めたいとは思うけど何せナノの夢小説を読んでいたオタクだから一生治らない。お許し願いたい。

 

※投稿後の追記

このゲームをろくろく調べずにはじめたのでさっきぼんやりと検索したのですがもしかしてこれ生還しないタイプのゲームなんですかね???

勘違いしてたら本当に恥ずかしいし申し訳ないです…

 

そんなわけで、3億年ぶりにブログを書く。

『永遠の七日』というゲームをはじめた。有り体に言うと世界が滅亡するまでの7日間をループし続けるマルチエンディングRPGだ。

‎「永遠の七日」をApp Storeで

タイムリープ物という括りでいいのだろうか。申し訳ないことにオタクのくせにSFを嗜まなかったのでそういったものへの知見が乏しい。

とにかく、7日後に世界が滅ぶというそのゲームをはじめて、昨晩はじめての7日目に到達した。一週目が終わったのだ。

あらゆるものを失い、何も救うことができなかった。

つらい。

いっしょにいたかった子も助けると約束したひともみんないなくなってしまった。

メタ的なことを考えると、一週目にチュートリアルだとかに素直に進めればたぶんこうなるんだと思う。私が勝手に一番悪いルートを選んだ可能性もあるが。ちなみにエンディング名は″箱庭の風景″だった。

最悪の未来から始まってそこから少しずつ何かしらを救うことを選ぶ(選ばせる)のが本題なのだろう。

 

全員救わせろやーー!!!!!うわーーーー!!!!

 

突然暴れてしまって申し訳ない。

まだ物語の全容が見えていないのだが、あちらを立てればこちらが立たず、という構図になっているように見える。救ったものの陰で犠牲になるものが必ずある。なぜなら時間は有限で、たったの七日しかないのだから。

勘弁してくれ。すべてを救いたいわがままなオタクなのだ。世界の命運を背負わされて神の剣としてこの世のすべてを救うことには慣れているのだがヒトの範疇で救うものを選ぶことなどしたことがない。

いちおう、いまは二周目に入り公式からオススメされたルートを進めている。(マルチエンディングもあまりやったことがないのでサジェストが出るのはありがたい)

進めながら、これから起こることを思い出して恐らく救えない、救わないと選ばなければいけない人について考えてさめざめと泣いた。

いつかその人を救いたいが、そのためにはいま選んでいるこの子を切り捨てなければいけないのだろうか。

どれだけの七日を過ごせば八日目に行けるのかも今はまだわからない。

 

 

あと何かそもそも経営が危ういからサが終してしまうかもしれないとか聞いた。

私より先に七日目に行くな。

日本未実装のキャラ目当てにはじめたんやぞこっちは。(重渊さん実装お待ちしてます)

怪獣映画を知らない人間がGODZILLA キングオブモンスターズを観て暴れている話

変なタイトルにしてしまったので最初に言うとこの記事は

普通に面白い映画を見たのに作中に散りばめられたオマージュや小ネタを理解できなかったことを理解してしまったオタクが己の不勉強に地団駄を踏んでいる

という内容になっています。

ネタバレの配慮はしていないので未見の方は出来ればご遠慮ください。

 

とりあえず、本編の感想を先に話そうと思う。

面白かった。

たぶん、日本で作ったらこうはならないだろうなと思った、あらゆる意味で。

信仰というものへ抱く感情や向き合い方が違うので、神と崇める存在に対しての描き方も向こうらしいと思った。監督の宗派のことはわからないけれど、日曜の礼拝、聖書とロザリオ、そういうのが身近にある環境で育った人の描く、人と神の話だと感じた。

本当に、出てくる怪獣たちが神々しかった。強大で、無慈悲で、恐ろしくて、美しい。街が破壊されて人が死ぬたびにめそめそと泣いた。

 

そんなわけで大はしゃぎして映画館を出たが、自分がこの映画の半分も理解できてないんだろうなという気持ちもすごくある。

私の怪獣映画遍歴は平成モスラ3部作のみ、シン・ゴジラがはじめてのゴジラ映画で、ほぼミリしらと言っても差し支えない。

ただ、意味深に出てくる単語を見て「たぶんこれは過去作の話してるな」「今のシーン、なにかのオマージュだな」と言うのはわかる。なにせオタクだし、作ってるのはものすごいオタクなので、その匂わせ的な気配には敏感だ。

普通に悔しいというか、勿体無いことをしてしまった、と思う。

なんというか、中華まんの皮だけ食べて満足した人みたいな気持ちになる。本編を観たので具も食べたと思うのだが。

シン・ゴジラのときも似たようなことを思っていたが、改めて怪獣映画を履修したくなった。その上でもう一度観に行って、大騒ぎしながら映画館を出るなどしたい。

 

そんなわけで初代ゴジラGODZILLA(2014年版)と怪獣大決戦を借りてきた。素直なオタクなのでフォロワーに勧められたものをTSUTAYAのカゴに入れた。

出来たらモスラ3部作も見返したいし、さっき知ったのだが次回作がキングコング?らしい? 髑髏島の話がやたら出ると思っていたが次回への布石だったってことなのだろうか。これも観ておきたい。

ブログ、再開して早々オタクの新規開拓履修日記になりそうだが、放置するよりはいいと思う。

とりあえず明日は初代ゴジラを観る。